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2024年02月03日

浸水想定区域内や浸水実績のある家(土地)は売却できるかの?価格への影響は?

浸水想定区域や浸水実績のある家(土地)は売却できるのか?価格への影響は?売却したいとお考えの方はご参考ください!売却するためのポイントを解説!
 

 
1: 浸水想定区域とは
不動産を売却する際、浸水想定区域は重要な要素となります。浸水想定区域とは、河川の氾濫、雨水の排除ができないことによる出水、高潮による氾濫が起きた場合に浸水が想定される区域です。将来的な水害や洪水などの自然災害が発生した際に、その地域が影響を受ける可能性がある場所を指します。各自治体によってハザードマップが作成されています。
 
2: 浸水想定区域内にある家(土地)を売る時のポイントとは
浸水想定区域内の不動産を売却する際には、以下のポイントに注意が必要です。
 
正確な情報の提供: 不動産の取引においては情報の正確性が重要です。売主は浸水想定区域内にあることを正確に伝えることが求められます。不動産業者も調査をし物件が区域内なのか区域外なのか、区域内の場合はどの程度の浸水予想なのか確認する必要があります。
 
防災対策の有無: 防災設備や対策が整っている場合、それをアピールポイントとして強調することができます。これは購買意欲を高める要因となります。
 
3: 浸水想定区域内の不動産価格への影響
浸水想定区域内の不動産価格への影響は様々です。市場の傾向や地域の需要供給バランスも考慮する必要があります。一般的には、浸水想定区域内の物件は同じ条件であれば他のエリアよりも低い価格傾向が見られることがあります。また、売却期間の長期化も頭に入れておかなければいけません。
 
4: 浸水実績とは
浸水実績は、実際に過去に水害や洪水などの被害を受けた経験を指します。これは浸水想定区域以上に具体的なデータとなり、購買者にとってはよりリアルな情報となります。
 

 

5: 浸水実績のある家(土地)を売る時のポイントとは
浸水実績のある不動産を売却する際には、以下のポイントが重要です。
 
修繕履歴の明示: 過去の浸水実績がある場合、その修繕履歴や対策がどれだけ施されているかを明示することが信頼を築くポイントとなります。
 
地元コミュニティとの協力: 地元の防災組織やコミュニティと連携し、安心感をアピールすることが重要です。
 
6: 浸水実績のある家(土地)の不動産価格への影響
浸水実績のある不動産の価格への影響は浸水想定区域よりも大きいことがあります。修繕や対策が十分であれば、それがプラスに働くことも考えられますが、慎重な価格設定が求められます。また、インスペクションを実施してからの売却も考える必要があります。
 
※インスペクションとは、建築士や専門家が第三者な立場から住宅の劣化状況や不具合事象の有無、改修すべき箇所などを判断してもらう建物診断です。いわば、建物のお医者さんです。

住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、今の建物の状況を把握し、安心して取引を行うことができます。
 
不動産の売却においては、適切な情報の提供やアピールポイントの押さえ方が重要です。購買者に安心感を与え、ポジティブな要素を引き立てることで、浸水想定区域や浸水実績がある不動産でも成功裏に売却することが可能です。


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